- 1.広告主様とのオリエンテーション
- 2.ご希望の掲出地決定
- 3.看板の種類、仕様、サイズの決定
- 4.意匠の決定
- 5.原稿等、各種申請
- 6.製作
- 7.施工
- 8.完成引き渡し
- 9.工事報告書のご提出
- 10.維持管理(メンテナンス)
1.広告主様とのオリエンテーション
一口に屋外広告といっても屋上の大型サインから、小型の野立看板まで、種類と仕様が多岐にわたります。
広告主様のご要望をお伺いいたします。
2.ご希望の掲出地決定
ご希望の掲出地が決定しましたら、現地に入り、ロケーション等の媒体調査を実施します。
地主様、建物所有者様との賃貸借契約の締結・屋外広告物条例や、関連法規との適合性を確認致します。
(当該地域の弊社管理媒体もご案内させていただきます。)
■屋外広告物条例とは
ここがポイント!
自社の建物、土地であっても勝手に看板を設置することはできません。コンプライアンス(屋外広告物許可、工作物確認通知など)が求められます。
3.看板の種類、仕様、サイズの決定
看板の種類には、屋上看板、壁面看板、突出看板、野立看板 等々があります。 仕様については、LED、ネオン、内照式、投光器、IJP、ターポリン等々、 広告内容とご予算に応じてご提案致します。
4.意匠の決定
デザイン、看板構造設計図、強度計算、鉄骨図、工程等の打ち合わせを行います。
ここがポイント!
高さ4mを超す工作物の設計は、一級建築士が設計します。
5.原稿等、各種申請
景観条例のある地域への掲出は屋外広告物許可申請とは別に、監督官庁の事前協議が必要です。
また、地主様、建物所有者様への承諾も必要です。
この手続きを経て、屋外広告物許可の申請となります。
6.製作
デザインソフト 「イラストレーター」「フォトショップ」で作成された完全データをもとに、看板仕様に応じた制作に入ります。看板本体は図面に基づく加工や組立を工場にて製作致します。
ここがポイント!
使用する部材の選定、加工の精度、色校正など仕上がりはほぼここで決まります。
7.施工
大型の看板工事となりますと道路使用許可が必要なクレーン車や高所作業車を使用いたします。第三者賠償保険、ガードマン、近隣対策など、万全を期して工事を行います。
ここがポイント!
完成度の高さは、現場管理が重要です。
8.完成引き渡し
看板が完成しましたら検収後、お引渡しとなります。
ご要望に応じ、点灯式も承ります。
9.工事報告書のご提出
工程表に基づく施工の状況を写真にて提出いたします。
10.維持管理(メンテナンス)
屋外広告物は経年劣化による汚れ、破損、腐食、退色等が起こります。 又、照明器具を使用する場合の不点等 企業イメージを損なわない維持管理対策が必要となります。
ここがポイント!
高い企業イメージを保つためには少なくとも3~5年毎の意匠変更及び鉄骨塗装が理想です。